症状から見る犬の病気

（１）様子がおかしい

発熱

考えられる原因：感染症、日射病、熱射病、てんかん発作、薬の副作用、脳の病気

犬の平熱は３７．８～３９．３℃です。体温の上昇は運動をしている時やストレスを感じる時にも起こりますが、だるそうにしていたり、食欲がなかったりする時は要注意です。

なぜ人々は、痛みに反応して泣くん

４１℃を超えると命に関わります。
たいていは体、特に耳を触っていれば気づきますが、体温計を肛門に入れて測ることで、正確な体温が測れます。

発熱自体は病気ではありません人間と同じように病原菌に対する体の防衛反応ともいえるので、原因がわからないまま解熱剤などで無理やり体を冷ますと、原因の特定が遅れて逆効果になる場合もあります。

"不眠症についての引用符"

発熱した時の状況から、明らかに熱射病や日射病と考えられる場合は、直接シャワーをかけて体温を下げましょう。

子犬の場合

考えられる原因：ウイルス性のカゼ、細菌性のカゼ、胃腸炎、熱射病、外傷

子犬は普段の体温が成犬よりもわずかに高く、具合が悪くなるとすぐに発熱します。
また、うまく体温調節を行えないため、暑さや寒さを感じた時にも、熱を出しやすいです。