2012年5月16日水曜日

心因性発熱(ストレス性高体温症): Monochrome


この1年間(体調不良は4年前から)、

・ 原因不明の発熱(37.5℃~37.8℃)

・ 全身倦怠感

に悩まされてきたけど、全身全ての検査をしても異常なし。

また、医大まで行っても「ストレスからくるもの」という説明しかなくて、

自分でもどう対処したらいいのかわからなくて悶々としていたら、

「九州大学病院 心療内科」のホームページでこの病気のことについて

詳しく説明されていて、涙が出るほど嬉しく感じた。

みんな自分の生活があるから自分で調べて自分で支えていくしかないんだから・・・。

まず、心因性発熱(ストレス性高体温症)について

★ストレスの原因を解決しないと何度も繰り返す。

 (でもストレスの原因が思い当たらない・・・4年前だし)

★微熱はしばしば頭痛、倦怠感などの身体症状を伴い、ストレスの原因が解決した

 あともしばらく続くことがあります。

 (微熱どころの高さじゃないけど)


クレアチンエチルエステルとにきび

★風邪とかと違うので、血液検査の炎症反応(CRP値)は上がらず、風邪薬や

 解熱剤など炎症を抑える薬を飲んでも、熱は下がらない。

 (確かに・・・まあ熱上がる時の頭痛があるので解熱鎮痛剤は服用していたけど)

★高体温が続くということは、身体は体温を上げるために普段より多くの

 エネルギーを使う。だからいつもなら・健康な人なら何でもないことが、

 身体にとって大きな負担になる。生活上の注意点としては、日常生活の

 ペースダウンと、睡眠時間を十分確保することが何よりも大切。

 (エネルギー使ってしまうから体重が7~8kg減ったんだ・・・)

日常生活での具体的な注意点

1.仕事や家事を全力投球でなく70%位の力で行ない、そのことに対して、

  「さぼっている」「申し訳ない」と罪悪感を抱かず、これは治療だ、と割り切る

  (そう簡単に思えないけど・・・)


角度の痛み

2.こまめに休憩をする。疲労を感じ始めたら「キリのいいとこまで、ではなくて

  すぐに休憩を取ろう」という考え方にする。

  (仕事していたらよほど理解ある会社じゃないとそれは無理じゃないかぁ、みんな。)

3.休息する時は、体を横にして目を閉じる(横になるだけで、立った姿勢や座った

  姿勢より、筋肉の緊張も交感神経の緊張もとれる。必ずしも眠る必要はなし。)

  (これは無意識に自分でもそうしていたな~体がわかっていたんだ)

4.薬なら(安定剤、抗うつ薬、睡眠が取れてなければ睡眠薬)

  (まあこれらは医大で同じようなものもらったからいっか)

5.ストレスの原因を解決すること(環境因子として、いじめ、過労、家族の不仲、

  緊張状態など)と、ストレスの対処の仕方を改善すること(こまめに休息を取る、

  いつまでも怒りの気持ちを抱き続けない、周囲の人に迷惑をかけない形で

  発散する)。


ベックうつ病インベントリースペイン語

  誰かが気づいてくれるのを待つのではなく、「助けが必要です」と声を上げ、

  行動を起こすことが大切。

  (常に助けを求めてたし、別居・離婚問題がある以上なかなか、というか

  しばらくは今の高体温状態からは抜け出せないんじゃないかな・・・)

6.さらにペットも新しい環境や飼い主から離されてストレスを感じた時になる。

  (ごま&まるは大丈夫かな)

具体的な研究が進んで、理解している医師も増えていることがわかって安心した反面、

やっぱり「ストレス」という心の問題なので、職場や家族の理解が得られるか、といった

不安はすごくある。

先の見えない不安は人を暗闇に落とすから自分で自分を制御できなくなったら・・・

と思うとすごく怖い。

こんな情緒不安定なのに、親兄弟には暗い顔もできず、だるいからといって、

横になることも遠慮してるような環境はやっぱり良くないような気がするから、

次回受診日には医師に、入院させてくれないか聞いてみたほうがいいかも。


親も早く仕事見つけて、早く一人暮らししなさい、と勧めるけど、体がもう付いて

いかない・・・。どうしよう。

九州大学病院のこの先生に診てもらいたいけど、この北国からでは遠すぎるし、

体が無理だな・・・。お金もだけど。

  



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